第3章 追憶:帝都大天空塔立てこもり事件

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そんな会話をしていると駅に着いた 「じゃあ後でな来る前に連絡しろよ」 「うん!22時ごろかな?終わるの」 「はいよ」 そういうと二人は別の方向へと向かった 撫子が竜と別れて向かった先は 撫子がアルバイトをしている花屋だった 「おはようございます!」 「あーおはよー撫子ちゃん」 今挨拶を返したのはここのオーナーである山田 「今日ね飯田さんくるから撫子ちゃん21時でいいよ」 「ほんとですか?」 「あぁ」 そんな会話をしながら仕事をしていた 仕事の合間の休憩でふとテレビをつけると 生放送をしていた 「これって大天空塔?」 ニュースのボリュームを上げると記者が話し始めていた 「現在、ここ帝都大天空塔にて女性が自殺した模様」 「自殺?」 「自殺した方は元女優宮城玲香こと本名片桐玲香さんです」 「え・・・・片桐・・・・しかもこの人」 撫子はその面影を思い出した
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