第4章 追憶:JOKER事件

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        "2025年7月2日" 公安0課結成前対テロ組織専門部署についての話し合いが行われていた 「・・・・・しかし、すでに能力者特別捜査課(能特課)は」 「あぁ、50年前に解散した」 「そのとき君はすでに警視総監候補だったろう?」 「そうだ、だからこそ再び」 「駄目だ、いくら君の提案とはいえそれは飲めない」 そういうと男はその場を去った 「そうか・・・・すまなかった時間を取らせて」 そういったこの男は"警視総監"小田島大三郎 話していたのは"警視監"飯島芳次だった 大三郎は飯島が部屋を出ると 「やはり、先輩たちのようにはいきません」 と4人の男女の写真に向かってそうつぶやいた 「たまにはあいつに連絡でもしてやるか」 そういうと大三郎はどこかに電話をし始めた 「もしもし?生憎うちはこんぴゅーたは間に合っとる!」 「かつての相棒に随分な言いがかりだな?虎吉」 「大三郎か!?元気か?たまにはうちこいよな!」 「あぁそのことだが近いうちそっちに行く」 「そうかあいつも喜ぶよ」 「じゃあまた」 そういうと電話を切った それと同時にどこかの部屋へと向かっていった
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