第4章 追憶:JOKER事件

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2040年9月15日 帝都大天空塔事件の被告 片桐竜 警視総監の計らいにより 死刑から無期懲役へ変更 またこの件は警視総監直々の命により 公には公開しないことを条件とする 最高裁判所裁判官 文書が大三郎に送られるとすぐ竜の所へと向かった 竜がいる拘置所に着くと 竜を呼び出すよう伝えた 数分して竜が面会室に入ると大三郎の文書を見せた 「、、、、本当ですか?」 「あぁ前に行ったろ?目は死んでいないと」 「ありがとうございます、、、、」 「君に話さなければならないことがある」 「なんですか?」 「君の祖父片桐虎吉が先日亡くなった」 「じいちゃんが、、、、」 「元々体に限界が来ていたようだ」 「そんな、、、、」 「君に遺言があるそうで預かっている」 「遺言ですか?」 「読んでもいいかな?」 「はい、、、、」
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