雲の上の親友 第八話

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夏菜は外へ出た。やり方もわからないのに。 でもその時だけ「どうしよう」という思いは、全くなかった。 ただただ、町を救いたい。みんなを守りたい。 その一心だった。 「悪魔…、来たのね。何もしない?」 悪魔はお構いなしに、ズシズシ歩き、 町を壊していく。 「そう……残念ね。」
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