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R指定…シバの失踪2
秋の公園、時間を弄ぶ。離婚もし、仕事も辞めた。
日本一の剣道の腕前だと言われた俺。
「剣道辞めるだなんて、あいつにはもったいない」
なんて、俺の人生にとやかくいう筋合いはないだろ。そこにメールが来た。
「どこにいるの」
夫のいるあいつから。
「大丈夫」
とそうでもないのに返信した、俺も俺だが。
また抱きしめたい。湊音。チビのくせにスタミナがすごく相性も良い。俺の腕の中で抱かれる時の顔はとても艶かしく、俺をしっかり見つめる細い瞳が可愛い、て俺と同い年の男なのだが愛おしく感じる。
男と関係を持つのは李仁に続いて二人目なのだが、李仁とは違う……お互いにノンケ同士だったがそれぞれ李仁を通してこの快楽を知ってしまった。
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