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「Request the honour of your presence at the celebration of our union.」
〈私たちの絆を深める儀式に、あなたを招待致します〉
恭介の口調ががさらに堅くなった。
……今度は「招待状」みたいな言葉遣いね。
「I’m sorry...Please RSVP right now.」
〈悪いが、返事は今すぐほしいんだ〉
切羽詰まった響きにも聞こえる。
「Well then…」
〈それでは…〉
麻琴は振り返って、背後の恭介を見た。
彼は寄る辺なく、ぎこちない表情をしていた。
プロポーズのときの方が、よっぽど堂々としていたくらいだ。
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