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2020.7.20 大切なことはすべて、、、
一昨日の訃報には驚いた。
思わず「えっ? 似た名前の人、いたっけ?」と、しばらく頭の中でぐるぐるしてた。
まだ若いのにもったいないと第三者は思う。
でも「なぜ」なんて、本人にしかわからない。
もしかしたら前にも一度、このサイトの日記に書いたことがあるかもしれないけれど(書いたような記憶はあるけれど、身バレしているSNSでは絶対に書かないから、書いたとすればココかなーと)
以前、知人が同じような亡くなり方をしたことがある。
だから、「前の日まで元気だったのになぜ?」というのは、あり得ることなんだということだけはわかっている。
その人(Dくん)は主人の可愛がっていた後輩で、イベントのチケットを早急に作るのを手伝って欲しいと我が家にやってきた。(我が家の旦那は趣味でDJをやっている)
「ちょっとしたイベント企画してるんだけど、急に思い立ったからまだ全然準備をしてなくて」
私は初対面だったけど、私と同じ歳で、以前同じ会社の別支店で働いていたことがあった、、、ということがわかり、かなり打ち解けて、
(そもそも旦那に製作を頼みに来たのに、なぜか私が作ってあげた)
チケットもかなり気に入ってくれて、ポスターまで作って、その頃2.3歳だった息子も懐き、その夜、食べ放題じゃない焼肉までご馳走してくれた。
そのときDくんは、これからも定期的に盛り上げていきたいので手伝って欲しい。なんなら一緒にプロデュースして、イベントを広めていきたいとかなり意気込んでいた。
結婚を考えている彼女もいて、子供も欲しくて、今度は家族ぐるみでなんて話もした。
なのに、、、
当日、Dくんは会場に現れなかった。
私は息子が小さかったので、会場には行ってなかったけど、
夜、息子が「Dマン、ピンクになったね」と言っていたのを、何言ってるんだ?と思いながら、気にもしていなかった。
(真相は不明。今はもう、息子は全く覚えていない)
(息子はウルトラマンにはまっていて、DくんをDマンと呼んでいた)
朝方かえってきた旦那に聞いて、ビックリ。
悲しいとか寂しいとかいうより、なんで?って気持ちが強かった。
今でも、なぜかはわからないけど、
何かがあったんだろうとは思う。
でも、本人にしかわからないんだよ。
周りがどんなに、探ろうとしても。
どんなに時間が経っても。
前々から何かあったのかもしれないし。
それとも突然、そうなっちゃうのかもしれないし。
うちの旦那は、息子のピアノのコンクールの出番直前にいない?と思って電話したら「お腹空いてたからMacにいるよ〜」って言うくらいマイペースだし、近所のお祭りでお向かいさんと間違えて知らない人とビール飲んで盛り上がってたり、(その後、私が席に戻って人違いだとわかっても飲み続けた)と図太く適当に生きてるような人なんだけど、念のため「勝手に死なないでよ」とは言っておいた。
「大丈夫。大丈夫」
旦那の言う「大丈夫」はつねに根拠のない大丈夫なんだけどね。それだけは信じてる。
でも、人は明日どうなるかわからないんだよ。
わからないことばかりだから、人生の物語は深いんだよ。
それをさらに深く書くことが、書くことの意味なんだよ。
不謹慎だったらごめんなさい。
ということで、最近さめたまの更新が遅れてますが、大事なところなので失敗しないように書き進めております。
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