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そして俺は叫んだ!
本来は午前中は院長である母親が担当、午後からは俺とシフトを組んでいる。だから俺は、毎晩、夜中にエブリスタの作品を書く。
それなのに、だ。ほぼ毎日、午前中に絶対と言ってよい程、母親から電話がくる。
「早く来て!忙しい。」
忙しいのはわかる。正直、朝から晩まで忙しい。だからこそのシフトだろう?と思う。朝の10時から12時までの2時間くらい、一人で何とかなるだろう?と思う。いや、何とかしてくれ!と叫びたい。
『そして私は叫んだ!』の妄想コンテストに応募するつもりはないが
『何とかしろおおおおお!』
『一人で頑張れやあああ!』
と、叫びたい。
ああ、もう寝ないと、明日もまた電話で起こされる。
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