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再び五十川雄介の視点
ログハウス風の脱衣場で服を脱ぐ。
元太の逞しい身体は今日も最高に素敵だ。
ゴリラのように大きくせり出した大胸筋に少し大きめな乳首、腹筋の上に適度に脂肪が乗った弾力のありそうな腹、自分の身体にはない男らしい胸毛や腹毛、
あと少し視線を落とせば元太のモノが見れるのに、
恥ずかしく直視できない。
本当はすべての元太を見たいのに。
逆に元太は俺の全部を見てるのかな。元太と違って筋肉より脂肪が目立つ緩い身体、大きなお腹の下にはとても立派とは言えない粗末なモノ…
元太に自分の裸を見られていると思うと余計に恥ずかしくなる。
でも、興奮を抑えるのにも必死。
この辺りの表裏一体の感情は、なんて言うんだっけ、二律背反的な…。
他の三人の裸なら全然みられるのに。
隆の身体もかなり厳つい。
純粋な筋肉量だけなら、元太とどっこいどっこいかもしれない。
元太と違うのは脂肪が少ないこと。
アメコミ映画の実写版ヒーローみたいな身体つきで、全身に筋肉の陰影が綺麗に浮かび上がっている。
そして、モノは随分と使い込まれた様な貫禄というか大人の風格がある。
尖端もタマも大きいからそう見えるのかもしれない。
子どもみたな自分のモノとは大違いだ。
スタイル抜群の美貴の身体はアスリートのお手本のようだ。
手足が長く、一見細くみえるが、胸も肩も腕も筋肉がしっかりついている。
キックが得意なだけあって、太ももの筋肉はかなり発達している。
一般的に理想とされる身体は美貴のような均整の取れた身体なのだろう。
雑誌の筋トレ特集や流行りのパーソナルトレーニングのCMなんかにもそのまま出演できそうだ。
長身で手足も長いが、モノも負けてないくらいスラッと長い。自分の倍、いや3倍くらいあるかもしれない。
厚の身体はこの五人の中では圧倒的に小さい。
スクラムハーフというポジションは頭も身体も俊敏さが求められるため、動くことに特化した身体をしている。
無駄な筋肉は重りになってしまう。
もちろん、ラグビーという競技はどのポジションでもボディコンタクトが必須なため、上半身はある程度の筋肉の鎧を纏わなければ話にならない。
厚も一般人と比べたら、かなりごつい身体である。
そして、あのかわいい童顔な顔からは想像できないほど、断トツに立派なモノの持ち主である。あぁ、神様のいたずらが過ぎるよ。厚の前だと片手ですっぽり収まる自分のモノが哀しくなる。
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