嘘から生まれる恋もある【差分】
23/23
読書設定
目次
前へ
/
23ページ
次へ
「おう、一緒に購買でヤキソバパン買おうぜ」 努の目の前に、伸也が現れた。 彼はもう、うつむいてはいない。 伸也ももう、このクラスで一番の、ワルでもなくなった。 「またヤキソバパン? たまにはカツサンドでも食べようよ」 「あのカツサンド、ハムを揚げてるだけじゃねえか」 二人並んで、言い合いながら教室を出ていく。 それがこのクラスの、お昼の日常となった。 二人の間の、平和な日常となった。
/
23ページ
最初のコメントを投稿しよう!
101人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
242(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!