一話 源氏側

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一話 源氏側

1156年 保元の乱 私は兄上の方で生きている。 私は源氏あの方は平氏。叶わぬ恋しかし私は諦めない。 いつか、叶うと思うから 保元の乱 祟徳天皇と後白河天皇の争いに源氏、平氏が加担する。天皇側が勝利し、平清盛と源義朝はそれぞれ恩賞を与えられた ここまではまだ大丈夫。 頼朝「悠。お主まだ月を見ておったのか?」 「はい。兄上様は、今帰還されたのですか?」 頼朝「ああ。」 「そうですか。お疲れでしょうにもう寝てはいかがでしょう?」 頼朝「ああそうしよう」 私には叶わぬ恋 それはいつも一緒 どちらかが死ぬ どちらかが生きる 貴方はどう思いますか?翼
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