二話 平氏側

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二話 平氏側

1159年 平治の乱 俺は悠華に恋を抱いている 叶わぬ恋 それは知っていても諦めない 月のように綺麗な彼女だが、戦は嫌いなわけでもない 平治の乱 平元の乱の戦後処理に不満を抱いた藤原信朝と源義朝が挙兵。 清盛の反撃により信朝、義朝は敗死 悠華は、偶然にも戦いには参戦していなかった。父は何を考えていた。 清盛「翼。また月を見ておったのか!」 「はい。父上」 清盛「はよう寝るんじゃな」 「はい。」 このきれいな月を見るなら今日がいいと思ったのだが… しかしいつも心は一緒だよ 悠華。
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