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四話 平氏側
悠華が捕らえられた…
これは俺への天罰…
きっとそう…まるで のようだな
あれから20年がたち、俺は24歳
1180年
平清盛の娘が産んだ安徳天皇が即位し清盛は天皇の外祖父となる。
似仁王が平家討滅の令旨を発し、源頼朝と木曽義仲が挙兵する
あれから、父上の態度も変わった。
「俺はどうすればいいのだろうな？小狐丸」
清盛「翼、また月を見ておったのか！そんなものを見ていたら天皇様の叔父は月が好きという噂が広がるじゃろ！剣の稽古でもしておれ！」
「はい…申し訳ございません」
清盛「あとで話したいことがある」
「分かりました」
父上は何を話したいのだ…
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