銀の人ぶちギレました

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銀の人ぶちギレました

弟「どうもおはこんばんにちは弟者です!」 兄「兄者です」 お「おついちでございます」 シ「シアンでーす」 いつものように、実況が始まる 平和な日常 あくまでもこれは表の顔 裏は、特殊部隊 あっ、政府公認だよ ゲームみたいな話だけど この世界は、能力者と言う人がいる 突然発症した人、受け渡された人 能力者に体のどこかに印がある かと言う私は、手の甲に 私の能力は氷を自由自在に操ることが出来る 氷を操って剣を作ったり出来る 銃とかは無理なんだよねぇ シ「こちらシアン、今から突入する」 インカムで弟者達に伝える ナイフを構え、窓から侵入し ターゲットの元へ向かう 途中、邪魔な敵がいたけど…殺しますけどね お『シアン聞こえる?』 シ「うん」 お『この先の地下の奥深くにターゲットが 居るから気をつけて進んで』 シ「了解」 地下か…恐らく無線は通じないだろうと思い 地下への扉を開け、奥へ進む 広い場所に出た シ「ッ!」 左足と脇腹に鈍い痛みが走る 恐らく、狙撃だろう 「やぁ、僕を殺しに来たのは 君かな?子猫ちゃん?」 シ「そうだよ」 能力を発動させる でも、出血が多くて集中が出来ない 「おや?出血が多くて使えないのかい? なら、一瞬で終わらせてあげるよ おやすみ、子猫ちゃん…」 腹が立つけど図星なんだよねぇ ……これを使うしかないか ジャケットのポケットから 注射器を取り出して 自分に刺して、打つ 「その薬はなんだい?」 シ「貴方には関係ないでしょ?」 まぁ、緊急回復剤だけどね 一時的に、身体中の細胞を フル稼働させる薬 持続時間は、30分 その間に方をつけないと 代償で、動けなくなる シ「さぁ、始めよう…」 「まさか、本当に僕と戦うつもり? 女のくせいに? その貧弱な体で? 出来るわけがない! あんまり僕を 小馬鹿にしないでいただきたいね!」 シ「まれ……」 「なんだって? よく聞こえないよ?」 シ「黙れって、言ってんだよ!」 「あれれ? 怒ったの? 女の子なんだからさ、怒らないで …ッて!」 シ「女の子? だから何? アンタにあーだこーだ言われる筋合い 無いんてすけど」 目の前で男の腕を切り落とした 「僕の美しい腕が!」 首元にナイフを突きつける 「待ってよ! 頼まれてやったんだよ! 僕は無実だ!」 シ「でも、実行したのは貴方 自分の欲求を満たすために 私の部下たちを殺し続けた…」 「君って、まさか…… team2BRO.に所属しながら 女の子だけで構成された 戦闘部隊の隊t…」 首にナイフを突き刺した シ「手元が狂っちゃった……」 「隊長…大丈夫ですか?」 シ「ごめん…あなた達の前では 強い隊長で居たかったんだけどね…」 「泣いていいんですよ……貴女は どん底に居た私達を救ってくださりました こういう時には、私達がいます 思う存分泣いてください…」 まぁ、めっちゃ泣いたけどね ……インカムがONになってたとは 思わなかったよね
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