霜月の夜

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霜月の夜

タバコは、1日1箱。 一日の飲酒量は計り知れない。 タバコとアルコール、この2つには適度に依存してると思う。 自分で言うのもおかしな話だけど適度に可愛くて、困らないくらいに男は寄ってくる。 だけど、あたしの脳は楽しい嬉しいとかの思い出よりも、辛いこと苦しいこと悲しいことの方が印象に残りやすいみたい。 振り返れば、あたしには何も無い。 だから、過去なんて何も乗り越えられないまま…今日まで生きてきてしまった。 正直、明日予期せぬ事故に巻き込まれて死のうが、別に後悔はないと思う。 そう思いながら生きてきた… あの男に再会するまでは…
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