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諦めた三年生が去っていく足音が遠ざかっていくのをきいて、僕は、ほっと吐息をついた。奏は、僕の前に手を振れると、立ち上がったそこを擦りながら、いたずらっぽく、僕に言った。
「こんなにして。俺に、こんなことされて、感じてるんだな、先生」
「感じて、なん、て・・」
「本当に?」
奏は、彼の首に下げられている、天音とお揃いらしい革ひもを取り出すと、それで屹立した僕のものの根元を縛った。
「なら、いけなくても、大丈夫ですよね?」
「あっ・・い、やっ・・」
僕は、縛られて、精を放てなくなって、その辛さに鳴き声をあげた。奏は、僕の中で抽挿を繰り返し、僕を攻め立てたので、僕の体を凄まじい気楽が駆け巡り、僕は、どんどん、絶頂の高みへと上り詰めていった。だが、根元を縛られているため、僕は、達しても、いくことが出来ずに、苦しさに、身悶えした。
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