突き落とし事件
15/38
読書設定
目次
前へ
/
149ページ
次へ
そのままの顔でメニューに目を通さずに言う村井君。 「かしこまりました」 ママが笑顔で対応する。 何となく気まずい沈黙が降りた。あの日以来、ほぼ村井君とは顔を合わさずにいたから。 「なっちゃん、ホットケーキ作ってくれる?」 「あ、はい」 ボウルを出して卵を割りほぐし、牛乳を加え、泡立て器で混ぜた。既に、薄力粉とベーキングパウダー、砂糖が混ざっている粉を投入する。
/
149ページ
最初のコメントを投稿しよう!
319人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
2,443(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!