片思いは必ずしも美しいわけではない

私はあなたが好きです。近頃はそのことばかりが私の頭のなかを占めています。あなたを白セーターの上から抱きしめたい。そしてあなたの髪をなでたい。でもそんなことを願うほど私は泣きたくなるのです。叶わないからであります。私が今あなたにLINEを送ればあなたは迷惑と思うでしょう。でもあなたは優しいから、きっと暖かい返信をしてくれるでしょう。それを知っていながらにダラダラとLINEを続けたがる私は醜いでしょう。あなたと直接話すこと、あなたを遊びに誘うこと、それらすべてを恐れているので他でもないわたしだ。断られることや拒まれることを極度に怖がる「チキン」な私にとってLINEでのあなたとのやりとりが最大限の力を使った結果なのでございます。さぁそろそろ終わろう。この文章を書き終えた後、私はあなたを思って寝るでしよう。そして朝、あなたが夢に出てきたかどうかで一喜一憂するでしょう。

おやすみなさい

いつかあなたに直接掛けたい言葉だ。