何度も求めて....

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何度も求めて....

ワタシの中に彼が入って来ました。抱き合いキスしながら激しく求めてられる行為にワタシは満足していました。正直に言えばセフレとの貪り合う行為の方が肉体の快感は上でしたが精神的快感を得てワタシは幸せな気分だったのです。書店の駐車場の狭い車内で半裸の汗臭い躯を貪り合うセフレとの快楽より、彼と綺麗なホテルで全裸で求め合い抱き合い愛し合う行為がワタシには新鮮であり、古い懐かしい記憶を呼び覚ましてくれたからだと思います。(そう、ワタシは愛されたいの‼都合の良い女じゃなくて恋愛したいの‼) ずっとモヤモヤしていた感情が解消されて行くのが気持ち良かったのです。ワタシ自身の躯の要求に負けて不倫の恋人からセフレになってしまった関係より、彼は経営者でワタシの夢を叶えてくれる‼素晴らしい恋が始まる予感と遊ばれて捨てられる不安が入り雑じる事で、ワタシは益々、激しく彼を求めてしまいました。行為が終わってもワタシは、もっと愛されたいと思って彼に抱き付き、彼の躯を刺激してキスを求め彼も応えてくれたのです。ワタシは淫らな声を漏らしてしまい自制するのが困難でした。そして、ワタシは何度もキスを求め舌を絡め愛撫し合い愛し合うと、彼はワタシの中で三回も果てました⁉ (赤ちゃん出来ても良いって事かな?) ワタシは彼の行為に期待と不安を持ちました。 「ねえ、赤ちゃん出来ちゃっても良いの?」彼の腕枕の中でワタシは訊ねました? 彼の答えは不安を解消してくれましたが同時にワタシに別の不安を懐かせるものだったのです。 (遊ばれているのかも?やっぱり、セフレとも関係しておかないと...独りになるのは怖い‼)とワタシは、その瞬間、考えてしまったのです。 ~~~~~~~~~~~~~~~ 私と彼女は愛撫し合い彼女の躯は充分過ぎる程、潤って来ましたので、私は、そのまま彼女の中に侵入してみました。当然、避妊の事を要求すると予想しておりましたから、私は多少、驚きを感じていました。かなり、控えめな反応でしたが、清楚で真面目な彼女らしいと私は満足して行為に没頭し、様々な体位で愛し合い、私も彼女もキスが好きである事に歓びを感じていました。 私は遠慮なく彼女の胎内に快感の迸りを流し込みましたが彼女は非難せずに更に甘えるようにキスを求めて私の分身を愛撫して躯を擦り寄せて来ますので、私の躯も反応して彼女の躯を再び求めてしまったのです。行為が終わっても彼女は私の躯を愛撫する事を続けておりましたので、私は、その白い胸に顔を埋め、ふっくらとした唇を味わうと再度、彼女に挑みました。反応は愛撫している時の方が良い感じでしたが、控えめで淑やかな彼女に魅力を感じて、私は、自分が愛するに足る女性だと思い歓びをヒシヒシと感じ幸福な時間を過ごしたのです。 流石に三度目が終わると私も疲れ果て仰向けに彼女を抱きかかえて寝転んでいると、彼女は漸く避妊しなかった事について質問してきました。 「ああ、もう子供作り過ぎたからカットしてあるんだ‼」私は彼女を安心させる為に正直に言ったのです。彼女の表情が少し曇ったので、私は少し後悔してしまいました。 「ワタシ、社長の赤ちゃん産みたかったな‼」 本気とも冗談とも受け取れる言葉に私は戸惑いを覚えたのです。
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