3809人が本棚に入れています
本棚に追加
/371ページ
総司の顔は本当に辛そうで、この言葉が本心からのものだと言うことがわかる…‥
…‥
しばらく沈黙が続く…‥
『もし…‥』
『…‥[?]』
静寂を破ったのは総司だった…‥
『もしも貴方が…‥』
真剣で、痛いくらい真っ直ぐな瞳をして言う…‥
『本当に今死にたいと思うのなら…‥』
…‥ゴクッ
思わず鈴華が息をのむ…‥
『その前に私に時間を…‥、機会を与えてください。』
最初のコメントを投稿しよう!