駆け引き…‥

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『…‥機会[?]』 鈴華は思わず総司の顔を凝視してしまう…‥ 『はい、機会です。もし貴方が私に時間をくださるのなら…貴方に私のことを信頼してもらえる様に最善の努力をします。そのかわりその期間は絶対に死なないでください…‥。』 つまり総司は鈴華に”自分にチャンスをくれ”と言っているのだ…‥ 『…‥じゃあもしも、時がきてもゥチが貴方のことを信じることが出来なかったら[?]』 一瞬総司は考え…躊躇したが、覚悟を決めたかの様に再び話し出す…‥ 『もし、時が来ても私のことが信頼できないと思ったのなら その時は…‥ 私の目の前で死んでもらっても結構です。』
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