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一瞬足を止めたと思ったら、総司は再び歩き出し寺の中へと入っていく…‥
…‥なんで寺なんかに
『ここは壬生寺というんです。』
総司が突然言った…‥
『壬生…‥⁉』
鈴華は百数十年後に新撰組巡りで愛果と来たのだが、興味が全くなかったので壬生寺は愚か、屯所ですら覚えていなかったのだ…‥
『って…‥沖田さん⁉❗』
鈴華がふと見ると総司が木を昇りだしたのだ…‥
『沖田さん何やって…‥』
そして言い終わらないうちに身軽に木を昇ったかと思うと、今度は屋根に飛び移ったのだ…‥
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