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『鈴華さんも来てください』
満面の笑みで総司が言う…‥
『はぁ⁉❗ゥチ着物着てるんですけどッ❗❗ってかなんで⁉❗』
あくまで鈴華には決して恥ずかしいからとか、怖いとかいう気持ちなどない。
着物が汚れるから嫌なのでもない。
着物だから動きにくいのと、単に面倒臭いと言う気持ちからきた発言だ。
『あれ[?]鈴華さん、もしかして昇れないんですか…[?]』
…‥カッチーン
鈴華の頭の中で何やら音がした。
『そんなくらい昇れますッ❗❗』
鈴華は馬鹿にされた気がして負けず嫌いの性格が黙っていなかった…‥
…‥
鈴華は着物の袖をまくり、裾を上げて木に昇りだしたのだ…‥
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