さよなら

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美智雄さんの動きは激しい。 「お願い、少しゆるめて…」 「ん?」 「俺、1回しか最後までしたことない…、苦しい」 「そうなんだ…」 美智雄さんの指が内ももをゆっくり滑っていく。その刺激に足があがって吐息が漏れる。 「…ぁん」 指が後ろの穴に入れられた。 「こんなになってるからてっきり慣らされているのかと思った」 容赦なく中をかきまわされて俺の腰が浮く。 「あっ、いやぁ…、お願い…許して…‥」 俺にキスしている間にゴムをつけて美智雄さんは俺の中に入ってきた。 「…っあ、ああ‥、ん…‥!、やぁ・・っ」 「アニキに可愛がられてると思い込んでたから。キツかった?。でも」 俺の腰をつかんで美智雄さんに突かれる。 開いた口から嬌声しか出てこなかった。 「ごめん、もう優しくできない」 「あ…、むりっ‥、や……あ!‥ん」 整えられていた黒髪を乱して美智雄さんは激しく攻めてくる。 肉がぶつかる音と俺の甘い声が部屋に響いて卑猥な空間。 俺はせめて美智雄さんのふとももに手をそえてわずかな抵抗をしていた。 彼にはそれが誘っている仕草に見えたかもしれない。
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