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「ゼェ、ハァ……」
(くっそ、ブラックはあまり解放したらダメだって言われたしどうすりゃ良いんだよったく)
りおりおは苦戦していた。
彼は「いつか俺はこの空を色付ける方法を忘れてしまった」略して俺空の主人公で、昔実の親に棄てられた可哀想な孤児である。
ちなみに絵と忍術と魔法が得意で、戦う時は主に絵で応戦する。
しかし、ミサりんバスターはそれをもはね除けてしまうので厄介だ。
「よし、これで留目だ!」
「待てーーーーーーーーーーーーい!!」
ミサりんがりおりおに留目を指そうとした時、そこへ私が駆け付けた。
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