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ガラガラ
『そういえば、しぃのお隣の席空いてたけどそーお隣かな?」
宙季「そうだよ!昨日居なかったの爽薇だけだからね!!」
『やったぁ!!お隣さんだね!!
わっ!!』
そーの方を向きながら後ろ向きで歩いていたら足がもつれて後ろに倒れてしまったので、次に来るであろう痛みに備える。
『(っっ!!
...あれ??)』
なかなか痛みが襲ってこないので不思議に思い目を開けてみると、
「......あっぶねぇ、」
『えっ!?そー!?!』
そーが抱きしめて支えてくれたおかげで転ばずにすんだ。
爽薇「しん、危ないからちゃんと前見て歩け。分かったか?」
コクコク
『わかった!ありがと、そ~!』
爽薇「ん、いい子だ。」ヨシヨシ
爽薇は心玖に目線を合わせて話していたので、少し中腰で微笑みながら心玖の頭を撫でていた。
ザワザワ
「あれ?枢木って怖いと思ってたけどそんなに怖くなかったんだな」コソコソ
「僕、爽薇様が微笑まれてるの初めて見たよ!///」ヒソヒソ
「なんか、お兄ちゃんみたいだね??」ボソボソ
「「「「「「「枢木(君)(爽薇様)っていい奴(人)!!!!!」」」」」」」
宙季「(なんだろう!!俺が鼻血噴き出して悶えてた間にクラス中が同じこと考えてた気がする!!!!!!!)」
ガラガラ
担任「おー、お前ら何やってんだー。HR始めるから席座れー。」
『は~い(あ!ある用の机とイスがもうある!!えへへ、嬉しなぁ~)』エヘヘ
「「「「「「「 …ブフォッッッッ!!!!!!!!! 」」」」」」」
宙季「(心玖、!お花飛ばしながらニコニコするのやめてっ)ブフォッッ!」
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