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『ごちそうさまでした』
「ごちそうさまでした」
二人は同時に食べ終わるとしばし味の余韻に浸っていた。
「ありがとう霊夢、すごい美味しかった。」
『アリスもポテトサラダありがとう、美味しかったよ、今片付けてからお茶淹れるから待っててね』
「手伝うわ」
そう言うとアリスは霊夢とともに台所へ向かう、霊夢が食器を洗い、アリスがそれを拭き食器棚へ納めていく、二人の間には水の音、食器を洗う音、食器を納める音が響いている。
「・・・霊夢」
アリスがふと霊夢との距離を詰める。
『アリス・・・?』
霊夢はアリスの行動に応えるように肩をよせる、外は暖かい風が吹き、春の訪れを感じさせていた。
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