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『美味しい~♪』 「美味しい~♪」 霊夢とアリスが同時に声をあげて、笑顔になり、箸をすすめる、昼食はあっという間に二人のお腹におさまり食器を片付けた後二人は再び縁側に座り、食後のお茶を楽しんでいた。 霊夢が外を眺めながらお茶をすすっていると右肩に重みを感じてふとみるとアリスが編み物を持ちながら寝息をたてながら霊夢にもたれ掛かっていた。 『・・・ふふ』 霊夢が起こさないようにゆっくりと自分の膝にアリスを移動させた。 外は涼しい風が吹き、セミの鳴き声もなくなって夏の終わりを感じさせていた。
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