1話

3/4
前へ
/4ページ
次へ
お昼ちょっと前に私の旦那になる人。 ショーンが来た。いつもと違い、かっちりとした服だ。 お昼になり、式が始まった。 といっても始まる前から酔っぱらっている男どもは特に変わらないし、女は女でいつもと同じ世間話。つまり式とは言っているものの形式ばったことはほとんどない。途中私が抜け出し、近くの森の湖で身を清め、花嫁衣装をきるまで、ただの宴となんら変わらないのだ。 なぜ、式の途中で着替えるかは分からないけど、まあ、風習というものなのだからしょうがない。 料理も無くなってきたのも見計らい私は抜け出し、森へ向かった。
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加