9人が本棚に入れています
本棚に追加
教室の近くまで来ると教室のスライドドアが半分開いているのが見える。
開けっ放しで教室を出たかな?
ドアの前まで来ると教室内に女の子の姿が見えた。
さっきすれ違った女の子の後ろ姿だ。
男の子の姿が彼の机の場所に見えないので帰ったのかと思っていたら、その男の子の声が聞こえた。
「お願いします」
ん?男の子は何処?
男の子の姿を探すと、立っている女の子の正面で床に手を着いて座っているのが見えた。
何してんの?
もしかして、あの噂を試している?
女の子は、その場に座って男の子に何かを言っている様だけど聞き取れなかった。
女の子はモゾモゾと動くと制服の上着を脱ぐ。
えっ?まさか、ここでもするの?
だって、ここは教室だよ!?誰かが来たらどうするの?
女の子はブラウス、そしてブラも外してしまった。
すると、男の子は女の子に覆い被さりズボンを脱ぐと、さっきの男性の様に女の子の中に入れていった。
美人で清楚な女の子なのに誰とでもするの?
あの噂は本当の事だったのか。
私は衝撃を受けた。
女の子が噂通りの事をしていた事よりも、最近気になる男の子が私より可愛い女の子と始めた事にショックを受けていた。
男の子は腰を振り、中にしていいのか女の子に聞いている。
私はダメでしよ!と思っていたのに女の子はOKしていた。
女の子は妊娠しても良いみたいな事を言っている。
私は、そんな覚悟は無いので彼女に負けた気分になった。
男の子は激しく振っていた腰の動きを止める。
あの男性と同じく女の子の中に出しているのだろう。
本当に出しちゃうんだ・・・。
ショック過ぎて気持ち悪くなって来た。
そうだ、眼鏡。眼鏡を返さなくちゃ。
男の子が再び腰を振り始め、女の子に夢中になっている今がチャンスか?
私は、ゆっくりとしゃがんだ姿勢で教室に入る。
そのまま音を立てない様に男の子の机に向かって進む。
ドアから3メールしかない距離なのに、ものすごく遠く感じた。
男の子の机まで来た私は、男の子の黒い眼鏡を机の中に入れて来た時と同じ様にゆっくりと廊下に向かって進む。
告白もしてないのに振られたような気分で教室から出た。
振り替えって教室内を見ると男の子は3回目を始めた。
その日は、どうやって家まで帰ったのか記憶が無く、気が付いたら自分の部屋のベッドの上で朝を迎えていた。
あーあ、制服がシワだらけだ。
家に着いた私は、ベッドの上に倒れて、そのまま寝ていたらしい。
夜の夕食時間になって母親が声を掛けても返事も無く部屋から出ず、寝る時間に成っても風呂に入る気配も無かったので心配した父親が見に来たらしいが全く記憶が無い。
父親は私のスカートを捲ったりしてイタズラをしたらしく、母親にバレて顔にアザを作っていた。
だから、アレだったのか。
ブラやパンツが普通とは違った感触がしたのは、半分脱がされて母親が直したから?
うっすらと記憶が有るのは夢じゃ無かったみたい。
父親がブラウスのボタンを外してブラをずらすと胸を揉んだり舐めたり。
そしてパンツを膝まで下げると股間を舐めていた。
父親が「もういいかな?」と言ってモゾモゾして私の股間に何かを当てたところで母親が私を心配して部屋に入って来た事がボンヤリと覚えていた。
最初のコメントを投稿しよう!