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それにしてもさっきのは何じゃった?
どこかで聞いたこともあるような....
まあ良い。
我は疲れたので寝るのじゃ。
入り口に結界を張っておけば、誰も入っては来れないのじゃ。
まあ万が一誰かが来ても、我は透明化を発動しているので、この世界の人間では我を見つける事は出来ないのじゃ。
・・・・・・
眠いのじゃ....
『カミラ』
「・・・・・・」
『カミラ』
「・・・・・・」
『カミラっ!』
「うおおっ!」
誰かが我の名を呼びおった....
「誰じゃ....」
『カミラーっ!僕だよ僕ぅ....』
「魔王か?」
『マッパでいいよー』
「何故に貴様が別次元の我に話し掛ける事が出来るのじゃ?」
『女神が繋いでるからだよ』
「女神?ハルモニアか?」
『そう、ハルモニアに頼まれてさ』
「いや、貴様はルシファーの核を封印しておるのではないか」
『ああ、ルシファーね....消滅しちゃった』
何と!
「あれほどの魔力が消滅したと?」
『正確には君と同じように時空の狭間に落ちたよ』
ほう....待て!
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