恋のあと

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一年もせぬうちに “僕らの仲” は有名に・・・。 「愚か者だ」と家を出された僕と 「淫らな女」と家を出された彼女。 遠い町へ行くしかなかった。 けれどもそれが幸せと そのときの僕は有頂天・・・。 昼夜を問わず愛を奏でれば この悦楽が人生なのだと・・・ しばらくは信じて疑わず・・・ そう・・・僕は “愚か者” 。
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