対抗戦

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 男子レスリングというマイナー競技。  おそらく国民のほとんどが知らないと思うが、二つの競技に別れている。  一つはグレコローマンスタイルといい、腰から下への攻撃が禁止されている競技である。  こちらの種目は上半身の強靭なパワーを誇る外国人が優位にたっており、日本人は苦手としている。  そしてもう一つはフリースタイルといい、全身への攻撃が認められており、技術的に洗練されている日本人は一般的にこちらの競技を得意にしている。  そして、それぞれに体重別に階級が別れており、これもオリンピックと世界選手権で階級がかわるなど実にへんてこなわけだが、  フリースタイルで世界選手権の階級は57、61、65、70、74、79、86、92、97、125kg級の10階級、    二宮大学と白仙大学の対抗戦は、 フリースタイル&世界選手権の階級で行われるのが慣例であり、  つまり、各大学10名の代表選手で行われる。
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