14.

20/20
25人が本棚に入れています
本棚に追加
/198ページ
俺の髪を撫でながら接吻(キス)をしてくる。 孤高の背中に手を回したいけど、力が出ない。 「今日はこれで許してあげる。ちゃんと綺麗にしてあげるから、そのまま休んで」 なんとか開けた目には、孤高の優しく微笑む姿が見えた。 「おやすみ」 それに答えたかったけど、俺は白い霧に包まれた。
/198ページ

最初のコメントを投稿しよう!