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本当に何なんだよ…
俯いて、2人のことを考えていたら
「高野、酔いが回ってきた？もう止めとく？」
孤高がビール瓶を手に持って、待ってくれていた。
「いや、大丈夫」
だいぶ回ってる気もするけど、なんか断るのが悪い気がして、注いでもらい、俺もお返しをし、渡された、料理を食べていると
「ねえ、高野。今日、金曜日だし、土日休みだし、終わったら僕の家に来ない？ほら、この前の約束」
孤高の言葉に、記憶を辿る。
そう言えば…
最近よく、仕事終わりに晩飯がてら孤高と飲みに行くことが増えて
「今度、僕の家に来ない？高野と飲みながら、もっとゆっくりと話がしたいんだ。僕が作るツマミもなかなかのもんだと思うんだけど、どう？」
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