接〈❤︎〉吻

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「ごめんね、高野(こうの)。ちゃんと説明してからと思ってたんだけど、そうも行かなくなった」 なに… 赤、ううん、紫、あれ蒼、いろんな色…そこに金色が星のように瞬く… 瞳の奥が…綺麗… 吸い込まれる… そして、首筋にチクリと痛みが走った。 ボンヤリと見える、優しい笑顔… 俺は、なんとか笑顔を返し、意識を手放した。
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