ヤクザの家に住むことになりました〜ある日始まった『恋愛レクチャー』!?〜

初めての仕事

仁さんとまたエレベーターに乗り下に降りる

「さっきも言ったけど仕事というより手伝いに近いと思うから」

「はい」

「とりあえず、資料の振り分けとか資料届けて貰ったりしてもらう予定だから」

「はい」

資料か
それなら私でもできそう

ーガチャー

「君はここで作業して」

そう言って仁さんがいつも座っているであろう机のそばにある机を指さした

「とりあえずこの資料を分けてくれる?」

「はい、わかりました」

私は椅子に座り資料を読み始める
頑張ろう