男装

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凛さんに連れられてここに来たけど すっごい高そうな美容院だな〜 私、こんなのすごそうなところで髪切ってもらうのかな 「ごめんね〜。急に予約入れちゃって」 「いいですよ。凛さんには、色々と助けてもらったし」 「も〜。彩月(さつき)ったらちょ〜いい子〜」 このフェミニンで可愛らしい女性は彩月さんらしい さすが美容師、髪の色はすごく可愛いし、それにとても似合っている 「Wow。誰です?この可愛い子!私の好きにしていいんですか?」 「もちろんって言いたいところなんだけど、色々事情があってね〜」 「凛さんがそんなに言うなら相当大変なんでしょうね」 「そうなのよ〜。で、この子の髪型中性的な感じに変えてくれない〜」 「こんな可愛い子だと、中性的にしても可愛いままになりそうですね」 1時間後 「きゃー。カッコイイ&可愛い〜」 「まぁ、私の手にかかればこれくらいお手の物ですよ」 わぁ、すごい 別人じゃん! 髪型って大事だね〜 「さて、髪切ったばっかりで疲れてるだろうけど、スーツの採寸に行かなきゃね〜」 「大変そうですねー」 「本当にすごく大変。この子が可愛すぎてなんでも許せちゃうけど」 「あなたも、髪が伸びてきたらいつでも来てね!予約あってもすぐ切ってあげるから!」 それは嬉しい! 「はい!ありがとうございます!」 「「きゃー、可愛い〜」」 わわっ、美人2人に抱かれちゃった//
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