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私がツイッターに離れている間に、別アカウントに引っ越ししていたのかも。テスト期間中なのかも。急病で入院したのかも。スマホが壊れたか、親に取り上げられたのかも。あるいは事故…。でもいくら考えても、その中のどれが真実か私に分かるわけがないのだった。彼のフォロワーやフォロイーに別アカウントがあるのではと一度は思ったけれど、600人以上いる中から、口調や属性が近いアカウントを探し出して特定するなんて無理だ。もしそれができたとしても、彼だと断定することはできないだろう。私は毎日泣いた。あの絵は私の心を反映して、深い緑の森は一層濃く暗く塗り重ねられた。恵梨はキャンバスに向かう私をもうからかわなくなった。
私は今でもたまに、彼のホームを見に行ってしまう。もしかして新しいツイートがないかと。あるいは、彼がいた頃のツイッターの景色を味わい直したくて。あなたが居なくなってから、ここは随分色褪せてしまった。私の将来のためにはこの方がいいと分かっているけれど、この静かな世界にまだ慣れないよ。
ツイッターにはとっくに興味を失っているのに、彼が最後にくれていた「待ってるよ」という言葉がひっかかって、私はツイッターをやめることができないでいる。例の絵は顧問と恵梨に勧められるまま小さな公募に出し、審査員特別奨励賞をもらった。
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