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忘れゆく
あなたに恋をした。例年よりも大雪の年だったね。自分の寂しさ埋めるために逢瀬を重ね、傷を埋め、安らぎの時間を与えてくれた。
けれどもあなたは転勤、わたしは結婚しているとの現状から離れ離れ。
それからの日々はただただ・・・あなたを忘れるのに必死だった。
あなたに再会した。春が訪れた頃だったね。
あなたは不安を埋めるために逢瀬を重ね、思い出作りだとたくさんの場所に行ってくれた。
けれどもあたたは覚めた?わたしはひとりになっていたから自由人。
それからの日々は変わらず・・・あなたは思い出に消えるの。
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