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それから俺は見事に亀甲縛りを小柄君が言っていた通りに完璧に仕上げられてしまい、数回尻を「この変態!」とか被害者なのに叩かれて「1時間目が終わるまで放置プレイしてあげる」と小柄グループの趣味を全開にされた俺はそのまま置いてかれてしまった。
め、目覚めたりなんてしないんだからねっ!…いやガチで。
1時間目が終わるまでということは、約1時間待ってればいいということだ。でも結構今の状態だと色んな意味で危うい。丁度縄が俺の息子にいい感じにヒットしていて中々しんどい。亀甲縛りを練習したとか言ってた小柄君プロ並みかもしれない。後は、この格好を見られると非常にまずい。変な誤解される。
とにかく、1番重要なのは後者だから人が来ないことを祈ろう。「…何してんだ、お前」
…神様は祈る暇すら与えくれないんだなあ。
声がした方に目を向けると極度の恐怖で瞠目するバ会長の姿が。
おい、よりによってお前かよ。…そういや確かに生徒会って授業出なくてもいいんだっけ。もうこの際助けを求めてみよう。
助けてと意を伝えるため「んーっんー!」と言葉にならない声と目で一生懸命訴えるが、伝わらないのかいきなり俺の上に覆い被さってくる。
えーっこのまま裕二案件で酷いことされんの!?と絶望しながら身構えた。だが、
「…お前、中々のやり手じゃねえか」
は?と目を見張りながら会長の顔を見上げると息をhshsと荒らげながら顔を紅潮させていた。
…こ、こちらもですか。ドン引きだ。
「ただのぷっちょ野郎だと思ってたが、只者じゃねえな。そんな恥ずかしいプレイ、上級者じゃないとなかなか出来ないぞ。視姦プレイ+亀甲縛りで更なる快感を狙うとは…素晴らしい、気に入った!俺の犬にさせてやる!!」
改めて恥ずかしくなってくるから解説やめて。
「はは!俺からも直接手を下してやる!そのガムテープを剥がしてやるから恥じらいながら感謝の気持ちを示せ!」
興奮させながらガムテープを勢いよく剥がしてくれた。痛い。
「ほら言えよ!俺は今日から会長様の犬になります。いっぱい俺のことを痛めつけてくださいってなあ!」
「ちょちょ、ちょっと待ってください違うんすよ!これは勝手にやられて…」
「うるさいさっさと吐け!」
「ぎゃあ!??」
問答無用でただでさえ紐でピンチな股間を足で踏みつけられる。
「だ、だからその、俺はこんな趣味じゃ…ひい!」
「黙れ雌犬!お前のような変態は俺に従ってればいいんだよ!」
更にグリグリと靴の先を動かされ俺の息子も痛みの中に快感が生まれてくる気がした。
やめて!これ以上変な扉を開かせようとしないで!
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