慣れない雰囲気

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慣れない雰囲気

「んっ……」  普段触れられない部分をまさか幼馴染みに初めて触られるとは思っていなく、彼女が居なかったわけではないがそういう行為には及んだことは無いし  そもそも描くネタとして、イヤイヤする受けに攻めがしたりするイメージのせいで己のすべき反応に困る……いやいや待て別にBLもののAVを撮られている訳じゃないし、正しい反応とかくそもないだろ! 「これ……1度勃たせた方がいいか?」 「た、いや……えっ」  他人のブツに真剣に言葉を言ってくる涼太郎に戸惑うも、これって勃たせた方がいいのか?  よく分からんぞ祥春、描いてたものや読む受け皆がめちゃくちゃ感じやすいしすぐ勃っちゃう子のイメージしかねぇし。待て現実的に考えよう……最近のマスタベーションはいつやったのか 「ヤバい……ここの所、作業続きでちゃんとしてないぞ」  学校が終わりレポートの休憩合間に着々と原稿も手につけ、それ以外はほぼ飯、風呂、寝るの三拍子で暫くお休みをしていた俺のイチモツちゃん 「……りょ、涼太郎。最近その、アレをしてなかったから……ちょっとえっと……1回風呂で身体を綺麗するついでに抜いてきていい?」  遠慮がちに申し出をする俺は一体なんの遠慮をしているのか……チラリと目を見つめれば何か考える表情をした後、鋭い目で見られる 「二度手間じゃないか、それだと……だったらこのまま出して風呂に入った方がいいと思うが?」 「あ……は、はいその通り……ですねぇ」  ド正論に言うことが完全に失われ、再び自分のブツを見つめて深く息を吐く 「……じゃ、じゃあそのお願い……します」 「ん、わかった」  素直な返事と共に嫌がることなく触れられる、涼太郎が彼女と付き合っていて何処までいっているのかなんて聞いたことがない。けどこんなに流暢に人のましてや男の他人のを触れるか? 「りょっ……あ、まっ…て……」  他人の手にスルスルと太ももの付け根を撫でられると同時に下着からうっすらと形を露にしたモノを下から上へとなぞるようにされて手を口へ当て声を我慢する 「……祥春はどこ感じやすい?やっぱり先っちょ?それとも裏筋か」  低い声が耳元で囁きゾクッとくすぐったい感情と、まさか言葉責めをされると思わなくて声が漏れそうになる 「ど、どこ……も…好き……」  近い涼太郎の顔に見とれながら、少し微笑み「そうか」とだけ返して手は俺の言葉通りに動き出し必死に足や手に力が入り途中には涼太郎の背中へと手を回してしまった
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