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結局、今までの事はある意味で、一つの『白昼夢』だったのかもしれない。
確かにあの日々は、普通に起きているもと、実際あった現実の事として体験した事なのは紛れもない事実。
しかし、それでも『そうした経験がその後も新たな事として続く』という事がなく、同時に『その後の事に影響を及ぼさない』という形で、その後に残らないものであるのも事実…
例え現実に実際体験した事であっても、『それに伴う今とこれから』が今この時に残されていないなら、それは夢を見ていたのと同じ…
それはまさしく、今までずっと長い『白昼夢』を見ていたかのように…
今この時に通じない事は、普通に起きてる中で体験した現実の事であっても、結局夢と変わらないのだ…
今も日差しの差す白昼の時間帯で過ごす中、私は白昼夢にように過ぎ去った日々を思っていた。
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