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当時の私は今まで以上に頻繁に交流する規模で、実際現実の事として幅広い人達と交流していた。
しかし、そうした交流は長く続かず、むしろ前提を遥かに越える規模で短い期間で終わり、交流してくれた人達もあっという間に私から離れていった。
最近連絡や更新がない事が続いた中、そうした成り行きのもとでいつの間にか自然消滅したり、時には一つのすれ違いが決定打になり、それによって一気に離れていってしまった形で交流しなくなったのもいた。
もちろん、大部分は前者なのだが、それでもこういう形で自然消滅する形で交流が途絶える事になるとは当時の私には考えられない事だった。
この経験を通して、私は人間関係の事を今まで以上に痛感する事になった。
いかに人間関係を継続する事が容易な事じゃないか、交流するというのはどういう事なのか、誰かと関わるというのはどういう事なのか…
交流に対して引っ込み思案だった私において、こうした人間関係の栄枯盛衰な体験は、時に洗礼を伴う事もある規模で今までにない色んな事を私に痛感させる事に通じたのだった。
特に、今まで普通に交流していた存在が離れていったという事は、私にとって大きな洗礼となり、私に人間関係の事を今まで以上に痛感させる事となった。
恋人との失恋によって抱く心境はまさしくこんな感じなのかなぁ…
これによって普通の友人関係さえ築けない状態になってしまい、それによって離れるしかなくなり、もうお互い会う事自体出来なくなる…
そういう感じのように、今の私も恋愛関係じゃないけど、そうした事に等しい中にいると言っていいだろう…
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