ダメ人間の成長日記 パート5

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ダメ人間の成長日記 パート5

ある日のこと、自堕落生活を過ごしていたヒビキに転機が訪れる。 友達の、1番中のいい子からルームシェアをしてくれないかと言われた。 「なんで、私?」 ヒビキはそう言った。 その子、トモカは「こんなこと言えるのヒビキくらいだから……」そう言った。 ヒビキは悩んだ。自分の自堕落生活の邪魔はされたくないと。 孤独こそ孤高そういう人間のヒビキには有難くない提案だったのだ。 しかし、トモカは今は事情があるらしく家に戻れないらしい。 葛藤の葛藤のすえ、承諾した。 そうして、ヒビキに新しいルームシェアのパートナーが出来た。 私の良心も捨てたものじゃないな、と自分で思ったヒビキだった。
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