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結局、「もういい”!」の言葉通り、そのまま文芸部の良作のことは触れられず、その時一位だったカメラさんの作品が提出されることになりました。
そして、合同展示会当日。流石に、学生のそれも文芸部のイベントに興味を持つ一般の方は少なく。それでも、まばらに人はやては来る。そんな感じで、終了。
それでも、いろんな大学の作品を読めて、交流もできたのは貴重な体験ができたなーって。実際どこの大学も、しっかりと部誌を作っていて手作りで出さなくてよかったなんてアオハルと一息吐いたものです。
今回私達が得た物は。違う部分で開花し始めるのです。部誌の製本化・批評での変化・順位としてでた実力。
しかし、私達はでしゃばり過ぎたのかもしれません。
合同展示会が終わっても長期休暇は長く続きます。私はその間実家に帰りバイト生活を送り、アオハルも同じようにバイトであまり部活に行くことはありませんでした。そもそも、やることがなくカードゲームやボードゲームをやるだけですから。
しかし、この不干渉の時期があったせいで恐ろしい事件が起きるのです。二期生が起こした、珍事件。次回、『白玉事件』編に向かいます。
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