-5-「雰囲気を感じる」

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るこ 「話は変わるんだけど、いろはちゃん 我々、『三家連盟』ってなんでこんなにピンクな雰囲気にならないの?」 いろは 「誰も求めてないからだろう?」 るこ 「私は求めてんの!!! だ、だって思わない?秘密基地とか……最高のエロ・フィールドでしょ。せやろ?」/// いろは 「……君の意図を察するに、人が来ないからということか?」 るこ 「それも一つ それにですね……こう、秘密基地とかいう童心溢れた建築で、エロいことするってさ……背徳感じゃん?大人の階段登る瞬間こそが最高のエロポイントなのよ……」/// いろは 「へぇ。興味ない」 るこ 「いろはちゃんはそんなだし、お兄ちゃんは叱ってくるし、しずく君は無言になるし……ほんとさぁ! 生殖器付いてるくせに、なに生殖を拒む必要がある!それは、目があるのに瞼を縫い付けることと同義ぞ!」 いろは 「ふむ。その例えはしっくりくる しかし……まだ彼らには早いのではないか。いずれ自ら興味を持つ時が来るだろう」 るこ 「自ら?それドチャシコっすね。まぁ私、シコれるモノないんですけどね〜。ガハハ」 ドッ いろは 「オヤジか……?」
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