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みずき
「な、なんだって、この後なんだって!?」
いろは
「ま、まさか、そんなことはあるまい!偶然だ!」
るこ
「でも、これ……」
しずく
「……夜になると、顔面がないバケモノが出てくる夢だった
顔面がないというか……口のあたりがぽっかり空洞になってたけど」
みずき
「ヒー!!!捕食可能なのっぺらぼうじゃん!!!」///
るこ
「……最近は、法律でそこら辺取り締まられてるから、大丈夫だと思うけど」
いろは
「『オカルト基本法』か……しかしあれは、あくまで理性のあるオカルト……神族、妖怪族、異世界の種族に限られている
霊は理性がなく、本能的な活動が多いという研究報告が出ているんだ……」
みずき
「か、帰りましょ?」
いろは
「そ、そうだな。あり得ないが、万が一というのもあるから、理性的に撤退をすべきだな、そう思う」
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