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「わたるんのここ、ちっこくてかーわいー。俺がおっきくしてあげるからね。あ、ピアスつけるのもいいかも。絶対もっとかわいくなる。」
光は息を荒くしながらそう呟くと胸の飾りを舐め始めた。体操着はもう胸の上までたくしあげられている。
「ゃ……やだ……」
恐怖で体が動かない。声も思うように出せない。
男なのにこんなことされているのが悔しい。抵抗できないのが悔しい。
胸を弄られたって何も感じない。
いろんな感情が混ざり目から大量の涙が流れる。
それでも光は止めようとしない。
胸を触っていた光の手が、脇腹などをなぞりながら下に降りてくる。そしてついに俺のモノを撫であげた。
「あーやっぱり萎え萎えじゃん。まぁ、直接触れば元気になるっしょ。」
「ひッ……ぃやだ……やめて……」
「あは。喋らない方がいいんじゃない?ディープキスしちゃうよ?」
「--!」
光のとんでもない発言を聞いてすぐさま口を閉じる。
キスをされると考えるとヘタに口を開けない。もともと大声なんて出せなかったが、ますます助けを呼べなくなった。
光はそんなの気にする様子もなく手をズボンの中に侵入させてくる。
俺はこのまま最後までやられてしまうのかも。
半分諦めに入り、抵抗をする気力も無くなったころ。急に俺の上から光がいなくなった。
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