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倉庫に着くと団長と言われる男は車から降り倉庫の鍵穴に金色の鍵をさした。
すると車の床が抜けて窓から上を見るとドンドン地上が遠のいてる。
これヤバいんじゃないの?
「これ大丈夫なんですか?窓閉めててもギュンギュンきこえるんですけど!?」
俺がそう言うとちょんまげ侍が
「大丈夫だ。いつものことだぜ?」
なんで落ち着いてるんだこの人!拓也と俺は手を振りあいながらブツブツと念仏みたいなことを言った。
「おーい。みんなー。そろそろ車乗り捨てるよ!」
「え?」
周りを見るとちょんまげ侍とカラスがドアを開けて飛び降りようとしていた。
「あ、お前ら飛び降りられないんか。」
「じゃあ抱えていくか」
「そうしよう」
カラスとちょんまげ侍はなんか相談すると俺と拓也を抱えて車から飛び降りた
「ちょっと何考えてんのぉ~!?」
俺はそう叫びながら目を真っ白にし気絶してしまった。
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